2/29(水)18:30~20:30、神戸YMCA三宮会館にて、松本聡子さん(神戸女学院大学カウンセリングルーム 臨床心理士)による「子どものトラウマとそのケア」について学ぶ機会を得ました。トラウマとは何か、PTSD(心的外傷後ストレス障害)とはどのようなものか、子どものトラウマは大人とどう違うか、周りの大人が出来ること、キャンプにおいてリーダーがどのように関わるかについてお話して頂きました。
トラウマを抱えた子どもたちには発達段階に応じたケアが必要であり、一時的なものではなく長期的に関わりをもつことが大切だと話されていました。また、キャンプにおけるお話では、子どもたちにとってキャンプは非日常であり自分を解放するきっかけとなること、リーダーはいつも通りのリラックスした状態でいることが最も大切であることを教えて頂きました。私たちの細かい疑問にも丁寧に答えて頂き、3月に行われるキャンプに向けて事前準備をすることが出来たと思います。もうすぐ震災から1年が経ちますが、PTSDは数年後に発症するケースもあるそうです。トラウマもPTSDも短期的に治療できるものではありません。心の面での支援も長期的に続けていく必要があるのだと改めて思いました。専門家ではない私たちリーダーが出来ることは限られているかもしれませんが、一緒にキャンプを楽しむこと、子どもたちと喜怒哀楽を共にすること、その心に寄り添うこと、受け入れ認めること、普段のリーダー活動で行っていることが私たちに出来る支援のひとつだと思います。 (リーダー:藤田美優)
トラウマを抱えた子どもたちには発達段階に応じたケアが必要であり、一時的なものではなく長期的に関わりをもつことが大切だと話されていました。また、キャンプにおけるお話では、子どもたちにとってキャンプは非日常であり自分を解放するきっかけとなること、リーダーはいつも通りのリラックスした状態でいることが最も大切であることを教えて頂きました。私たちの細かい疑問にも丁寧に答えて頂き、3月に行われるキャンプに向けて事前準備をすることが出来たと思います。もうすぐ震災から1年が経ちますが、PTSDは数年後に発症するケースもあるそうです。トラウマもPTSDも短期的に治療できるものではありません。心の面での支援も長期的に続けていく必要があるのだと改めて思いました。専門家ではない私たちリーダーが出来ることは限られているかもしれませんが、一緒にキャンプを楽しむこと、子どもたちと喜怒哀楽を共にすること、その心に寄り添うこと、受け入れ認めること、普段のリーダー活動で行っていることが私たちに出来る支援のひとつだと思います。 (リーダー:藤田美優)